家族との時間の大切さ、会社に依存しないで稼ぐことの大切さ
この1年間、新型コロナウイルスの影響で生活が激変しました。
仕事でも、プライベートでも今までの生活を見つめ直すきっかけになりました。
家族と過ごす時間の大切さ
昨年の4月、子どもが幼稚園に入園したのと同時に両親が高齢者住宅に入居しました。
母は認知症、父はパーキンソン病、二人とも介護認定を受けています。
ちょうど1度目の『緊急事態宣言』が出された時期で、面会にも制限が出始めて長時間面会することができなくなりました。
外出にも制限が出て、外部との接触がなくなったことにより、母の認知症は進行してしまいました。
そして、現在2度目の『緊急事態宣言』真っただ中、感染対策をして短時間だけでも会いに行く時間を作ることにしました。
『両親と過ごせるのもあと何年あるか分からない。』そう考えると両親と過ごす時間も大切にしなければと改めて感じました。
また、コロナ禍で子どもと過ごし時間も大切にしなければと感じました。
今まで、仕事を優先して子どもと過ごす時間をなかなか作ることができませんでした。
1回目の『緊急事態宣言』で入園予定だって幼稚園も休園になり、仕事も特別休暇になって子どもと過ごす時間が増えました。
今までできなかったことをたくさんすることができました。
料理、家での工作・・・・・
今まで、朝から9時間も保育園で過ごし、子どもも我慢してがんばっていたのだなと感じました。
今しか見れない子どもの成長する姿。
子どもとの時間も大切にしたいと改めて感じました。
この1年間、在宅勤務になってから今まで『すれ違い生活』だった夫と過ごす時間も増えました。
今までは平日仕事での帰宅時間が遅い夫と話をする時間がなかなかありませんでしたが、この1年、しっかりと向き合うことができたような気がします。
会社に依存しないで稼ぐことの大切さ
パートで勤務している会社も在宅勤務を推奨するようになり、副業を始めました。
まだまだ、収入は増えませんが、「人間関係にも悩まず、通勤疲れもなく、在宅でできる仕事は良いな」と改めて感じました。
今まで出社することが「良し」とされる風習の職場。
コロナの影響で在宅勤務になり、必死になって出社する必要はなくなりました。
評価の仕方にも変化が現れてくるのではないでしょうか。
そして、何より痛感したのは、会社に依存しているだけではダメだということです。
コロナの影響で会社も先行き不透明で、会社はいつまでも存在しません。
会社に依存せずに稼ぐことの大切さを改めて感じました。
一つの会社に依存せず、『稼ぐ力』をつけることが大切だということを1年を通して考えるきっかけになりました。
この1年を通して『仕事に縛られずに家族との時間を大切ににしたい』と強く思うようになりました。
みなさんもこの1年を通して気持ちの変化があったのではないでしょうか。